生産情報
1. インクジェット可食性インク
可食性インクは、食品・医薬品ほか幅広く用いられている食用インクで、全て食用添加物もしくは医薬品添加物の素材から構成されるインクです。また、食品・医薬品などへの印刷方式には、大きく分けてインクジェット印刷・スクリーン印刷・転写印刷などの方式があります。
インクジェット印刷は、食品・医薬品に接触せず印刷することが可能であり、印刷対象物を選ばず衛生的なことから注目されております。主にクッキーなど菓子類には保存期間が短い為、合成インクや天然インクが用いられます。薬やサプリメントは保存期間が長い為、合成インクなどは光照射による光分解や酸化により変色や退色をおこします、そこで変色・退色に強い酸化鉄・三二酸化鉄・チタンなどの顔料インクを開発しました。しかし顔料インクは沈降・沈殿が著しく各社苦戦を強いられております。

錠剤耐光写真
弊社インクジェット可食性合成インクを印刷したクッキー
弊社インクジェット可食性合成インクを印刷したクッキー
2015年5月28日山梨日日新聞に弊社インクジェット可食顔料インクが掲載されました。
インクジェット可食顔料インク耐候性試験
2. ガラス飛散防止塗料、.ガラス飛散防止塗料+UV(紫外線)カット塗料
現在、化学研究室や化学実験室ではガラス製の容器を多用しております。
ガラスは溶融温度が非常に高い為にどんなに高温でも耐えられる反面、衝撃には非常に弱いものです。
一寸した衝撃、減圧、加圧で破損してしまい研究員や実験に携わっている人たちが、怪我をしたりする事故が後を絶えませんでした。
加えて一般的な飛散防止塗料は、透明性はなく衝撃・飛散にも弱く耐熱温度も低いという難点がありました。
そこで開発したのが透明性はもとより衝撃・飛散にも強く、耐熱温度はオートクレープ121℃に合格した飛散防止コーティング塗料、FUJIMIクリアーです。 FUJIMIクリアーはUV(紫外線)カット効果をご希望によりプラスすることも可能です。
3. UV(紫外線)・赤外線カット・遮光塗料
弊社で開発したUV(紫外線)・赤外線遮光塗料は紫外線領域である10nm~380nm間の波長を100%遮光することができ可視光領域の500nmまで遮光することができます。

(独)東京都立産業技術研究センター透過率試験評価による
「測定条件」
測定装置 | 日本分光株式会社製 紫外可視近赤外分光光度計 |
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測定波長範囲 | 250nm ~ 2000nm |
走査速度 | 200nm/分 |
測定方法 | 依頼品のラベルを貼った面(塗装面)を光源側とし、積分球の直前に設置して測定を行った。測定個所は中央部付近とした。 |
4. 自動車部品・自動二輪部品・光学部品・弱電部品への塗装
自動車部品(1)
自動車部品(2)
ノートパソコン筐体・光学部品(1)
ノートパソコン筐体・光学部品(2)
5. 模擬血液の製造

6. ノンアルコール除菌・抗菌液の製造

7. 可食インクペンの原液製造
